
気 象庁による26日の東京の天気予報は、朝日新聞24日の夕刊では「曇のち雨 最高気温15℃ 最低気温7℃」、26日の朝刊では「曇のち雨 同19℃ 8℃」と予想されていた。しかし、当日の東京は、一向に気温が上がる気配がなく、12時で8.7℃、15時で7.0℃、17時には最低気温となる6.6℃ を記録。その後深夜になるにつれて気温は上昇したが、それでも最高気温は13.2℃どまりだった。
そのため26日の日中は、ツイッター上で寒さを訴える人が続出し、リアルタイム検索で「気象庁」「最高気温」「天気予報」と検索すると、
「気象庁謝罪せよ 寒すぎる」
「今日誰ですか??最高気温19度とか言った人!!超薄着していったら寒すぎたんですけど~(;ω;)」
「なんでみんな冬装備なん?今日19℃まで上がるんだよ?みんな天気予報見てないの??」
と、“想定外の寒さ”に驚く人が続出。この大ハズレについてYahoo!天気・災害のツイッターは、
「昨日、東京の予想最高気温19度前後とお伝えしましたが、実際は10.6度と真冬の寒さでした・・・すみません! 帰り道凍えました」
と、素直にミスを認めている。
な お、気象庁がHP内で発表している週間予報には、ABCのランクが付けられており、これは予想の信頼度を表している。また、同庁はQ&Aコーナーの「どう して天気予報は外れるの?」という質問に対し、「(気象データの)観測値に必ず誤差があるので、観測場所以外の気象状況は正しくわからないのです。このよ うに、必ず不正確な部分がある予報で、実際の天気をぴったり当てることは、とても難しいことなのです」(一部抜粋)と回答しており、やはり天候に関しては ある程度“神のみぞ知る”という部分があるようだ。
(R25編集部)
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